降圧剤は危険?意外な真実とは

健康と栄養

高血圧なので降圧剤を飲んでいる。これで一安心。

そう思っている方は多いのではないでしょうか?

高血圧の治療といえば、まず思い浮かぶのが降圧剤。

実は降圧剤には知られざる副作用や、長期服用によるリスクが潜んでいます。

この記事では、降圧剤の本当の影響と、薬に頼りすぎないために知っておきたいポイント、最新情報とともにわかりやすく解説します。

あなたや大切な家族の健康を守るために、ぜひ最後までご覧ください🐰

正しい血圧の数値

年代別の平均値の目安

  • 20代:男性 115/70mmHg、女性 110/65mmHg 程度
  • 30代:男性 117/75mmHg、女性 110/70mmHg 程度
  • 40代:男性 125/80mmHg、女性 115/75mmHg 程度
  • 50代:男性 130/85mmHg、女性 125/80mmHg 程度

ご覧の通り、年齢とともに血圧は上がります。

ここで大抵の医師は血管が固くなっていて危険ですよ。脳梗塞や心筋梗塞になりやすいですよ。と伝えてきます。

そこで登場するのが薬のレギュラーメンバーとも言える降圧剤です。

ただ、平均値より高いからと言って必ずしも降圧剤が必要とは限りません。おそらく、50代位の方であれば150/95程あるかと思います。正直その位の方が、血液を送り出す力があるので、年齢と共に固くなった血管を通るにはちょうどいいのではないかと思ってしまいます。

降圧剤でがんになりやすくなる?

突然の内容ですが、降圧剤には炎症を抑える効果があります。一見良いように思えますが、炎症が収まり(血圧を無理やり下げる)傷を治す為の反応が起きないという事。ここで不都合な事態「がん」発生があります。

現在主流になっているものはARBと呼ばれる(オルメサルタン、テルミサルタン)とか「サルタン」とついたら大体ARBです。副作用は少なめです。有名なノバルティスファーマ株式会社が販売するディオバンもこれにあたります。(これには深い話題もありますが今は割愛します)

次いで多いのが『カルシウム拮抗薬』

脈を速くもする遅くもする。不整脈を起こしやすく、血管を広げる際にリンパ液が漏れやすい。血管浮腫を起こす可能性があるものです。アムロジピン(アムロジン)がこれに当たります。若くて元気な人向きの薬ですが、57歳の私の主人は2年程前にこちらを処方されています。(188㎝と長身の為なのか見た目は元気そうなタイプですが)

これらの薬剤には炎症を抑える作用があります。

炎症抑えるならいいのでは?と良さそうな働きをするように感じますが、炎症は免疫反応の重要な要素で、体にできた傷を治す働きです。飲むと炎症が目立たなくなり、一時的に健康になったかのようにみえます。しかし、傷を治すための反応が起きないということは、傷を放置しているということ。

その1つが『がんです』

「がんとはいわば体内にできる異物。免疫が正常に働いていれば、仮にがん細胞が生まれても小さいうちに排除できる。しかしARBやカルシウム拮抗薬を飲んでいると免疫が抑制されてしまうので、がんになりやすい」

ある医師もこう話しています。

ただ、大半の医師は降圧剤には肯定的な意見をお持ちです。

どんなに医薬を学んでもやはり「医師」という名札には叶わないのだと痛感しています。

本当は恐ろしい降圧剤の副作用

皆さんが降圧剤を飲む理由はなんですか?

「脳梗塞、心筋梗塞を防ぐため」

こう回答される方が多いのではないでしょうか。

脳出血が減ったのは、人々の栄養状態がよくなったからです。決して降圧剤の服用者が増えたから。という理由ではありません。

細胞を丈夫にするコレステロール

こちらも悪い物扱いされがちですが、コレステロールの摂取量が増える事で、血管が破れにくくなっているのも事実としてあります。

「血圧が高いと脳卒中になる」という思い込みがいまだに根付いています。

脳梗塞とは、血の塊が脳の血管に詰まる病気です。血の塊を吹き飛ばすには、血圧を高くして血が勢いよく流れた方がいい。

薬で血圧を下げているので、かえって脳梗塞を患う人が増えているのが現状です。

薬に頼らずに血圧を下げる生活を

日頃の生活を少し気をつけるだけで、血圧や体の状態も変わってきます。

  • 減塩:特に効果的な手段です。塩分の多い物は極力抑え、調味料に頼りすぎない食生活を心掛けてみて下さい。
  • 野菜、果物を積極的に取り入れる:最も手軽に食べられるのはバナナです。バナナには血圧を下げる効果があります。今日から簡単に始められそうですね。
  • 有酸素運動:運動を習慣化するのは難しいと思いますが、休日に少しでも歩く時間を作ってみて下さい。通勤が徒歩な方は尚良いですね。
  • アルコールの節制、禁煙:禁酒までは言いませんが、飲酒量を男性は1日2ドリンク以下、女性は1ドリンク以下に抑えることで、2~4mmHgの降圧効果が見込めます
  • 適正体重の維持:BMI25未満を目安に、肥満を解消することで血圧が下がることが多くの研究で示されています。体重を1kg減らすごとに、上の血圧が約1.1mmHg下がるとされています。
  • ストレス管理:半身浴や深呼吸、趣味の時間を持つなど、ストレスを溜めない工夫も血圧管理に役立ちます

体は酸素と栄養素を血液から得ています。

それを取り込むためには一定の血圧が必要です。

それなのに降圧剤で血圧を下げすぎてしまうと、それが取り込めなくなる。

薬は体にとっては時として毒となる働きをする事もあります。

勿論、上手く使用すると良い効果も発揮します。

薬に頼りすぎず、自身の体は医師任せにせずに自分自身で守ってくださいね。

最後まで目を通して頂きありがとうございました🐰

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